Subject: 愛のタバコ
Date: Wed, 30 Jun 1999 03:25:57 +0900
みなさん、ごめんなさい。
僕はあのぅ、そのぅ、実は、タ・・・・・・タ・タ・タッタカタッタター♪♪・・・
ごめん。真面目に書きます。実は、タ・・・・タン・狸の金の♪♪?
ごめん。真実を申し上げます。
実は私、タバコを吸っております!
出来る事なら皆さんを騙し続けようと思っていたのです。だって、田村制作所のパソコンならいざ知らず、このパソコンの画面の向こうにいる皆さんにはどうせ見えやしないし。ステージ上ではタバコを吸う事は先ず無いし。黙っていればいい事です。それに、この「週刊ヒロポン」の最初の話題が禁煙だったのですよ?その後、あっちこっちに言いふらしたし。
でも、黙っていれば皆さんには分からない。とたかをくくっていたのがいけなかった。横浜でのMGGライブが終わった後、ヒロポンの会の数人の方と談笑してた時でした。すっかりリラックスしていた私はタバコに火をつけた事さえ無意識でした。冬さん(このホームページを作っている)が、カメラを構えて「ヒロさんポーズ!」僕はにっこり笑ってタバコをくわえたままポーズをとっていたのです。さかなさんも「してやったり」と言う顔をしています。
…ガーン!証拠写真まで撮られてしまったのです。兎に角、この写真がフォーカスないしフライデーに載る前に謝っておかねばと、ここに陳謝する次第で御座います。
「陳謝、陳謝、陳謝!」
このフレーズを聞いて、ふざけるな!と怒る方はなかなかの通で御座います。本当にお恥ずかしい。二ヶ月で吸い始めるとは意志の弱い私であります。でも、ちゃんと訳があるのですよ。
北海道の組合に呼ばれて講演会と言う名の「お笑いショー」をやった時です。
僕のお世話をして下さった方が食事の後のコーヒーを飲む時「タバコは?」と聞くので「止めたんですよ」と僕が言うと、彼がタバコを箱に戻したのです。
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証拠写真@MGG
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僕よりもウント若い人なので、尚更悪い気がしたのです。
そこで、気配りのヒロは「どうぞ」とすすめたのですが、遠慮するのです。「遠慮しなくていいですからどうぞ」と更にすすめたのですが、ダメ。
「僕だってついこの間まで吸っていたのですから、本当にどうぞ」「どうぞ!」「だから、こうやって、ちょっと一本ちょうだい」「一緒に吸いましょうよ、だったら良いでしょ」「うーん、やっぱりおいしいね。」「食後の一服。これがいいんだよね」「悪いね、後で返すから、もう一本」プカー・・・・・
ね?僕は悪くないのです。
松元ヒロ