平日なので余裕、かと思いきや、会場の外には既に満席の張り紙。早くから整理券待ちもいっぱいです。開演直前、スタッフの方が必死に空席を探していらっしゃるので、まだ席のないお客さんがいるんだと心配になりました。ロビーは、立川志の輔、筑紫哲哉、根岸季衣各氏の花束で華やか。客席は、茶髪率が結構高く、子ども達も走りまわって、いつもとちょっと違う感じです。
そして、音楽に乗ってヒロさん登場。つかみましたね、と言ってしまう、つかみのトークに始まり、コイズミ首相、長嶋監督、神父様、生協主婦、そして、お得なマイム講座、小粋なトーク、夏祭りの日の一人芝居、息つくひまもなく進んでいきました。「長嶋監督宅の包丁男のニュースをみて、住基ネットを語らせようと思ったら、このざまだ。」と、ぼそっと、舞台で反省してしまうヒロさんが可愛い。
最後の「今日のニュースと天気予報+投書コーナー付」が終わると、拍手がいつまでも鳴りやまず、もう一回出ようかな、どうしようかな?というように、袖の黒幕をちらっちらっと上げて覗くヒロさんが前の方の列からよく観えて、大笑い。
再登場したヒロさんに、さらに大喝采。用意はないけど、何かしましょうか?と問うヒロさんに、すかさず、「線香花火!!」と、後ろの方から大きな声でリクエスト。いい間でした。最後にあんなハードなマイムまで、ありがとう、ヒロさん。
チラシの「チゲ鍋のようなライブ」というのを観て、鍋がでるの、と聞いた方がいますが、チゲ鍋は、この後ご自分で食べて下さい、というヒロさんにつられて、韓国料理屋さんに走ったのは、私達以外に何人位いたことでしょう?
新大久保最高の一日でした。
(ヒヨコグループ)